50歳もなかばになって、老眼もすすんできましたが、根気もあまりないくせに新しいITツールがでるとやってみたくなります。iPhone 4も出てすぐ買いました。が、音楽を聞くだけとなっています。途中でお話が脱線することも多くなるとは思いますが、みなさんと一緒にソーシャルネットワークを勉強していけたらと思っています。
山下 勝也
有限会社クレッシェンド
代表取締役
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セカンドライフにおいては、家計支出の項目は子供も独立しているとなるとそう多くはありません。しかし、家計収入も現役を引退しているのですから、年金プラスということでそれほど多くはありません。ですから、ビジネスといってもそんなに多くのお金を投資することはできません。ビジネスを推進するあまり家計が火の車だと元も子もなく、家計もビジネスもお金が回っていない状態になります。
「お金をまわす」とか「現金が回っている」という言葉があります。「回る」ということは、循環しているということであり、形としてのイメージは円です。しかし、たとえセカンドライフビジネスであっても、創業時の現金の流れは、現金を商売に流し込むばかりで形としてのお金の流れは、直線的であり循環はしていません。この時期をどう乗り越え、直線的なお金の流れを循環させるかが問題であり、その要素は売上となります。
このときもセカンドライフにおけるビジネスでは注意をしなければなりません。創業一ヶ月目で売上が十分に立つことはないです。掛売りであれば入金までの期間的なタイムラグがあるでしょうし、仕入資金の必要な商材を扱っているのなら、これも仕入れから売上までのタイムラグが生じます。このあたりの感覚はビジネスをやっていくなかで感覚としても理解できるところなのですが、このさじ加減はセカンドライフビジネスでは始める前からイメ-ジしておいたほうがよいでしょう。
このようなことを考えるとセカンドライフビジネスにおける商材が何がよいのかということがわかってきます。仕入れ商売は非常にリスキ-で、小さい仕入れであっても資金は必要となり、この仕入れた商品がヒットすればさらに大きな資金が必要となります。ということを考えるとセカンドライフビジネスの場合の商材は自然と絞られてくることになり、必然的に、雑誌や新聞、本などに書かれているように、自分の経験を生かしたビジネス商材ということになるでしょう。
お金に対しては、儲かれば儲かるほど欲が出てきます。欲が出て、自分のセカンドライフビジネスを大きくすると大変なことになる可能性もあります。なにしろセカンドライフの健康寿命は限られています。ですから限られたなかで少々儲かることがあってもお金に惑わされることなくビジネスを続ける覚悟も必要です。
お金の誘惑に勝てることができる人がセカンドライフのビジネスを成功させることができる人です。
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