50歳もなかばになって、老眼もすすんできましたが、根気もあまりないくせに新しいITツールがでるとやってみたくなります。iPhone 4も出てすぐ買いました。が、音楽を聞くだけとなっています。途中でお話が脱線することも多くなるとは思いますが、みなさんと一緒にソーシャルネットワークを勉強していけたらと思っています。
山下 勝也
有限会社クレッシェンド
代表取締役
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「ビジネス」。いわゆる商売というのは、商売をする自分を限界まで追い込んでやるものです。
商売というのは、「明日の米を稼ぐために今日働く」ことです。商売は漁師がよくいう「板子一枚地獄の底」ですから、少し気を緩めてしまうと、「昨日の借金のために今日働く」という状態になってしまいます。これが現実です。
この現実を受け入れ私たちシニアがビジネスを始めると、前回にもお話したように、そもそも若いときに比べ身体能力が落ちているのですから、すぐに身体を壊してしまいます。確かに商売は厳しい世界ですが、セカンドライフビジネスというのは、一般的に捉える商売の世界ではないような気がします。そういう領域があってもよいのではないでしょうか。
セカンドライフビジネスとは、ボランティアとビジネスの中間に位置するような領域にあるのではないでしょうか。ボランティアは社会のため、人のためというように「貢献」ということが大きな核となっています。しかし、ビジネスはあくまで「儲ける」ということが核になります。
ということは、このボランティアという部分をはずし、「儲ける」というところに焦点を当てると、セカンドライフビジネスをやっていくとき、この「儲ける」ということをコントロ-ルすることで、ある程度セカンドライフビジネスのフレ-ムが見えてくるような気がします
平たくいうと無理をしないビジネスがセカンドライフビジネスです。こんなことをいうと商売を切った張ったで何十年もやってきた方にお叱りを受けそうですが、このような商売、ビジネスのスタイルが受け入れられる社会になったんだという気がします。
携帯電話、インタ-ネットなどのない時代、夫は外で働き妻は家庭を守る。そんな時代では考えられないような社会の変化、私たち一人ひとりの動き、そこには必ず小資本で人に喜ばれるサ-ビスがあり、ビジネスチャンスがあります。
定年後、貸し農園を借りて野菜を作る。それをインタ-ネットで販売する。ホ-ムペ-ジをつくり、自分自身のアピ-ルをする。いわゆる「小商い」のチャンスがたくさんある社会のなかで立ち上げるのがセカンドライフビジネスです。
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